地域の小島シニアクラブの方々を小島小学校に招待し、交流を行いました。

　始めは、たてわり班に分かれて児童からのお手紙を渡し、いつも地域を支えてくださる方々への感謝を伝えました。その後はシニアクラブの方々とのお話をしました。

　次に行ったのは学年ごとの交流です。

　４年生は自分たちで企画した遊びを一緒に行いました。総合の学習で福祉を扱ってることもあり、誰もが楽しめる工夫がされていました。その後は場所を移動し、ききょうルームでクイズ大会です。小島小学校に関する話題が多く、参加した方々も楽しんでいました。

　３年生は、昔のおじまのじまんについてインタビューです。考えてきた質問に対して、シニアクラブの方々は丁寧に教えてくださいました。質問が途切れると、今の学校の様子を優しく尋ねてくださり、子供たちも現在のじまんについて答える姿が見られました。

　５年生は給食についてのインタビューです。昔の給食の様子や好きだったメニューなど、懐かしむように話される姿がとても印象的でした。子供たちも現在との違いに驚きの声をあげていました。小島小に給食室があったことも、現在の子供たちには驚きだったようです。

　最後は６年生。家庭科で学習したお茶をシニアクラブの方々にふるまいます。久々のお茶っぱに戸惑う子もいましたが、そこはさすがシニアクラブの方々。入れ方やコツなどを教えてくださいました。

　今回の交流は、シニアクラブの方々から教わることも多くあり、子供たちにとっても充実した時間となりました。昔の小島を知る方々から直接お話を聞けたことは、どんな文献や情報よりも、子供たちの心に強く残ったことでしょう。

　シニアクラブの皆様、ありがとうございました。