4年生 郷土に伝わる文化 〜舎人親王社・東壽院を尋ねて〜
2024/09/12

 4年生は今、社会科の学習で「親王囃子」について調べています。「但沼の地に200年以上も続くお囃子は、誰が、どのようにして現在まで引き継いできたのか」、本やインターネット、家族の話から情報を集めてきた4年生。
 今日は、「舎人親王を祭る社」「舎人親王の位牌」という、二つのキーワードをもとに、但沼方面へ探索に行きました。

 最初に訪れたのは舎人親王を祭るお社です。子供たちは、発見した看板や石碑の文字から、何とか手がかりを得ようとしていました。「堀池秀次郎」「保存会」「小河内」「天武天皇」など、知っている言葉を見つけるたびに、驚きの声をあげていました。
 次に訪れたのは、「東壽院」です。話によれば、「舎人親王の位牌」が祭られているとのこと。住職様に案内され、実際の位牌を見せていただきました。その後は、住職様のお話です。舎人親王の家族関係や功績、そして親王囃子との関係について、わかりやすく説明をしていただきました。

 今から200年以上も前のこと。今を生きる子供たちにとっては、実感がわかないことかもしれません。ですが、今日、実際に実物を目にし、地域の住職様から直接お話を聞くことで、遠い過去がぐっと身近に感じられのではないかと思います。今後も地域の皆様のお力を借りながら、小島の歴史や文化について、更に理解を深めていけたらと思います。

 お忙しい中時間を作って御協力いただいた東壽院の住職様、本日はありがとうございました。




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